どうも、みなさんこんにちは♪
「甘いものが大好きな方は手を挙げて〜!」と言ったら多くの方が手をあげるのが想像できます。
もちろん、私もその中の1人。笑
「カスタードや生クリームは永遠に食べられるよ」ってくらい甘いものには目がありません。
でも必ずと言っても良いほどスイーツの多くには砂糖が使用されています。
砂糖を使用し作られたスイーツたちは、実は可愛い見た目とは裏腹に小悪魔のような存在なんです。
「砂糖を取りすぎると、体重が増えたり虫歯ができたりするんでしょ?」って思った方もいるかもしれませんが、実はそれだけではありません。
では、砂糖が健康にもたらす影響は一体、どんなものがあるのか一緒に見ていきましょう。
砂糖が健康にもたらす6つの影響とは【砂糖は小悪魔です】
まずは押さえておきたいのが、砂糖が健康にもたらす6つの影響です。
1.気分の浮き沈みが激しくなる
2.肌荒れがひどくなる
3.便秘になりやすくなる
4.栄養不足に陥りやすくなる
5.太ってしまう
砂糖を断つことで得られる効果とは?
続いてお話するのが、砂糖を断つ事で得られる効果についてです。
今回は中でも6つの効果について紹介します。
〜砂糖を断つことで得られる効果6つ〜
1.生理痛が改善される
2.肌がきれいになる
3.ダイエット効果がある
4.睡眠の質が上がる
5.排便がスムーズに行われる
6.精神状態が安定する
生理痛が改善される
生理前になると無性に甘いものが食べたくなる方は多いと思います。
甘いものを取ると血糖値が上昇し確かにイライラは落ち着くのですが、白砂糖の摂りすぎは体を冷やして血行が悪くなるので生理痛が重くなってしまいます。
特に生理中はチョコが食べたくなりますが、実はチョコその物の甘味と同時に、生理中に体内で現象してしまうマグネシウムが含まれているのもその理由なんです。
チョコレートが食べたいなって思った時はマグネシウムの豊富なものを摂取することをオススメします。
こちらの記事では『ダイエット中なのに〇〇が食べたくなった時に食べるべき代用食品を解説しています。
よかったら参考にしてみてください♪
私自身、生理痛がひどくて1度、貧血で倒れてしまい救急車で運ばれてしまったんですが、ここ数ヶ月実は生理痛が軽くて自分でも驚いています。
意識的に、甘いものを控えることはダイエットにも生理痛緩和にも大切ですね☆
肌がきれいになる
砂糖をやめると体内のインシュリン(血糖値を下げる働きのあるホルモン)の量が減ります。
砂糖を摂取すると、体内でインシュリンが分泌され、炎症が起こり肌を形成する成分であるコラーゲンとエラスチンが分解されてしまう可能性があるそう。
つまり砂糖の摂取をやめれば、そのようなことは起きないとか。
加えて、GI食品をご存知ですか?
GI(Glycemic Index)の略で、あなたの血糖値の上昇度を示す指標のことです。
この度数が高ければ高い食品ほどあなたの血糖値は上昇し太りやすくなり、その多くに糖分が含まれている食品が含まれています。
とある研究結果によると、低GI食品を食べる方が健康に良く、皮膚の改善につながると言われています。
ダイエット効果がある
当然ですが、糖分の大量摂取は体重増加にもつながります。
近年では糖質オフダイエットというものが流行っていますが、成功している例が多くあるのが結論づけています。
しかし、糖質も生きていく上では必要な栄養分です。
⚠︎この記事での糖質はスイーツ(チョコレート・ケーキ・アイス)などについてお話しています。
甘い物は私たちを幸せな気分にしてくれますが、栄養価の高い食べ物より、カロリーは高く、体重を増やしてしまいます。
睡眠の質が上がる
砂糖を大量摂取すると質の良い睡眠をするために必要な、メラトニンという成分の分泌を遅らせてしまいます。
さらに、睡眠不足になるとグレリン(太るホルモン)成分が分泌させてしまい、もう全てが悪循環。
つまり、睡眠不足は血糖値のバランスが悪くなり、それが原因で常に砂糖を欲してしまうということなのです。
排便がスムーズに行われる
精製された多くの糖、つまり、糖分の含有量が高い食べものには、栄養素や、排便促進してくれる食物繊維が少ないのです。
そうなんです、これは消化を妨げたり、便秘の原因になります。
しかしどうでしょう。フルーツの多くには天然の糖分が含まれています。
糖分の他、ビタミン、ミネラルなども含まれていますね。
様々な栄養がしっかり体内に吸収されることで消化を促進したり、腸内のバランスも整えてくれるのです。
同じ糖でも、摂取する食品によれば身体に与える影響も大きく変わるのですね。
甘いものが食べたくなったら、まずはフルーツを手に取ってはいかがですか?
精神状態が安定する
「え、砂糖と精神状態って何が関係あるの?」って思うかもしれません。
実は砂糖と精神状態って因果関係があるんですよ。
少し質問です!!!
あなたは今すごくすごくチョコレートが食べたい状態にいます。
あなたがチョコレートを食べた時、あなたの気分はどうなりますか?
もちろん、「あぁ美味しい、幸せー!」と感じることかと思います。
これは血糖値がアップしている状態。
そうなんです。つまり砂糖を体に取り入れると、脳が幸せホルモンを出してくれて、あなたを幸せな気分にしてくれます。
では逆を想像してみましょう。
毎日甘いものを食べる習慣があるのに、今日は忙しくて食べる時間がなかった。
そんな時、あなたは幸せを感じますか?
おそらく、イライラしたり、気分が落ちたりするとおもいます。
これは血糖値が急低下しているためです。
あなたは完全に砂糖によって気分の浮き沈み、つまり精神状態をコントロールされてしまっているのです。
とある研究によると、砂糖の大量摂取は、精神疾患、不安症などを引き起こす結果もでています。
必ずしも、砂糖が原因とはいえませんが、血糖値が急激に上下することが1つの要因になりかねます。
砂糖の断ちはじめは、イライラしたり気分が落ちたりするのが当たり前です。
しかし、慣れたらこっちのもの★
砂糖を断つことで自分の精神状態をうまくコントロールすることができます。
砂糖と麻薬は紙一重?
さて麻薬といえばどんなイメージですか?
『怖い人たちが吸ってる、依存性があり危ないもの』ですか?
実は砂糖も麻薬と同じ依存性があり危険な物なのです。
基本的に麻薬はアッパー系とダウナー系の2種類に分けられます。
・興奮して活動的になるのがアッパー系(覚醒剤・カフェイン・コカイン)
・麻痺して抑制的になるのが、ダウナー系(大麻・シンナー)
お酒もアッパー系の側面がありますが、基本的にはダウナー系に分類されます。
「で、麻薬と砂糖になんの共通点があるの?」って思った方!
イライラしてる時や気分が落ち込んでいるときに、甘い物を食べたら気分はどうなりますか?
「はぁ〜…幸せ〜」ってため息が出るほど気分がよくなる時ありませんか?
この時、脳内ではドーパミンといった、快楽ホルモンが出ているのです。
この反応を報酬系と呼ばれ、コカインやニコチンを摂取した時の脳の反応が酷似しているそう。
つまり砂糖は麻薬並みの依存性があるのです!!!
「もしかして私お菓子依存かも」と思った方はこちらの記事をご参考ください。
砂糖中毒の恐ろしさ
少し余談になりますが、私が経験した砂糖中毒の恐怖についてお話させてください。
私も10代の時は本当に砂糖漬けの生活を送っていました。
当時は知識もなかったので、冗談まじりに「私砂糖に依存してるかもしれない!砂糖中毒だ!まぁ依存してるからやめられなくて当たり前だよね〜」なんて抜かしていました。笑
我ながら振り返ると恐ろしい。もちろん精神状態は普通ではなかったです。
常にイライラしていて、小さなことですぐキレるし、毎日不安でよく泣いていました。
時には3食、お菓子やスイーツで過ごす時や、寝て泣きながらチョコレート食べたりしてました。笑
元々の性格というのもあるかもしれませんが、それに拍車をかけていたと言っても過言ではありません。
しかし糖分を摂取することで嫌なことも忘れて、すごく幸せな気分になるのが本当に身に染みて感じていました。
もちろん、食卓には素晴らしいご飯が並んでいたにも関わらず、ダイエット中だからと言い訳をし部屋にこもり、甘いものを口いっぱい頬張っていました。
つまり私は当時本当に砂糖中毒に陥っていたのです。
砂糖中毒から脱出した方法
ある日、相当な量の糖分を取り過ぎて意識が朦朧(もうろう)とし、糖分がきれると死にたいと思うようになりました。
「これは流石にやばいんじゃないか?」と思い、ネットで『砂糖中毒』と検索した結果、まぁ自分の症状に見事に当てはまること、当てはまること。笑
私が砂糖中毒から脱出したのは、実は去年の話。
具体的にしたことといえば3食バランスよく食べること。それだけです。
砂糖中毒に陥っていた当時の私はダイエット中ということもあり(まず、ダイエット中なら砂糖を食うなと言ってやりたい!笑)お米や油物は本当に食べていませんでした。
しかし、去年子育て支援員として子ども園で働いている時、子どもたちと食事をする環境に置かれ「自分がちゃんとお手本になって食事をしないといけない!」と思い、がむしゃらに食べました。
最初は本当に辛かったです。食べたら太るっていう間違った感覚が頭の隅にあり、食べながら泣きそうになることもしばしば。
しかしどうでしょう。私が子ども園を辞める頃には、4kgも痩せていました。
『え、ご飯食べても太ってない!むしろ痩せてる』
そして気づいたことが、砂糖を食べる機会が少なくなったということ。
しっかり3食バランスの良い食事をしたら、お菓子なんて欲しくなくなるのです。
ここで忘れてほしくないのが、3食バランスのいい食事に含まれているのが『お米』という存在です。
お米も炭水化物で糖類に分けられますが、お米に関しては必ず食べた方がいいと思います。
お米を食べると思いの外、糖分が欲しい気持ちが抑制されます。
以前外食の度に食後のデザートやらを食べていましたが、今は全く食べなくなりました!
我慢しているわけではなく欲しいと思わなくなったのです。
とにかく多くの砂糖が欲しくてたまらない
糖分を摂取すると気分が良くなるいわゆるシュガーハイ、摂取後、血糖値が下がった際に気持ちや体力がダウンしてしまうあなたは砂糖中毒の可能性があります。
「え、こんなものにも砂糖が含まれているの?」と思うような食べ物でさえも砂糖が含まれていることはよくあります。
それが糖尿病や心臓病を引き起こしてしまう可能性もあるのが事実で、大きな健康問題にもなっています。
『最近やけに糖分が欲しくてたまらない』って言うその気持ちは、砂糖中毒になっているよというサインなのです。
砂糖を摂取すればするほど、その気持ちは大きくなり、波のように繰り返しいわゆる依存になります。
もしあなたが最近やけに糖分を欲していると思ったらそのサインに気づいてコントロールして体をいたわってあげましょうね。大きな健康問題になる前に。
あなたの体はあなただけのもので、あなたにしか変えられませんよ♪
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