どうも、みなさんこんにちは♪
前回、https://youandme1.com/waseieigo_kaigai_tutawaranai_1/ を紹介しました。
今回は洋服にまつわる和製英語です。
まずは少し和製英語のおさらいから始めていきます。
その和製英語、海外じゃ伝わりません!【和製英語とは】
主に欧米諸国から入ってきて、日本で英単語を元に、日本人のために作られたものが和製英語。
和製英語の歴史
❶日本人が日本人のために外からの文化を取り入れながら、つくりだされた英語に似ている言葉。
❷聞き間違いや勘違いによるもので、英語由来だけではなく、ドイツ語、フランス語、イタリア語由来などもある。
それでは早速、本日のテーマ「洋服に関する和製英語」について進めていきます。
洋服に関する和製英語
Zipper チャック
チャック(Chuuk)は「捨てる」・「ポイっと投げる」という意味があり、日本語で使われる『チャック』ちは全くの別物なんです!
よく聞く「ズボンのチャックあいてるよ!」は英語で ”Your fly is undone” と言います。
Hoodie パーカー
パーカー(Parka)の由来はイヌイット語で「動物の毛皮」という意味から来ており、アラスカに住んでいたイヌイットと呼ばれる民族が着ていた防寒用の服が期限なのです。
なので外国の方に「日本では冬にパーカーをよく着るよ」なんて言えば、日本はとっても寒い雪国と勘違いされるかもしれません。
Sweatshirt トレーナー
トレーナは和製英語なので海外の方に「トレーナー」というと、スポーツなどを指導している「コーチ」をイメージされ伝わらないのです。
Scarf マフラー
英語圏ではマフラーやストールのように、首に巻くものは全てScarf(スカーフ)で通用します。
スカーフと同様、Shawl(ショール)も一般的です。
しかしStole(ストール)とMuffler(マフラー)は別の意味のイメージが強いから使用されてないのかなと思います。
★Stole(ストール)=「盗まれた」
★Muffler(マフラー)=「車のマフラー」
Underwear 下着
少し深ぼりしてみましょう!
・Brassiere[ブラジャー]
英語でもブラジャーといい、同じく Bra(ブラ)とも言います。
英語も「ブラジャー」と言うより「ブラ」と言うイメージです。
ちなみにフランス語に聞こえますがフランスでは「肌着」という意味なんです。
Swimwear 水着
Swimwear(スイムウェアー)と同様に使われるが Bikini(ビキニ)で海などで着るイメージです。
女性の方がプールで着るようなものはSwimsuit(スイムスーツ)といわれています。
Shorts 短パン
『短パン』を英語にしようとした時、「うーん短いパンツでしょ?ショートパンツ?」と考えてしまう方もいるかもしれませんが、実はこの場合『パンツ』は言わなくて伝わります。
つまり短パンは Shorts(ショーツ)で伝わっちゃいます。
短パンが1枚の場合でも Shorts といい、短パンを数える時は ” 〜pair of shorts” を使って数えます。
★A pair of shorts 1枚の短パン
★Two pair of shorts2枚の短パン
Pants / Trousers ズボン
これは国により言い方が異なります。
・アメリカ→Pants
・イギリス→Trousers
アメリカで「パンツ」は「ズボン」。でもイギリスで「パンツ」は「下着」を意味します。
そうなんです。しっかり国ごとの言い方を覚えておかないと、話す相手の国次第で、話が噛み合わない時があります。笑
Dress shirt ワイシャツ
実はワイシャツは、White shirt(ホワイトシャツ)が由来と言われています。
Dress shirt(ドレスシャツ)と聞くとあまりしっくり来ないと思いますが、「しっかりとしたシャツ=ドレスアップしたようなシャツ」という意味で Dress shirt と言われています。
他にも Business shirt という言い方もあります!
Loungewear ルームウェア
意味はそのままで… Lounge =「くつろぐ空間」の Wear =「服」です。
他にも
★Sloppy clothes = カジュアルでダボダボしている服
★Casual wear= フォーマルではない砕けた服
★Comfy clothes = 快適な服
という表現もあります!
Comfyは「くつろいだ」や「快適な」という意味があり、「くつろいだ服」や「快適な服」=「ルームウェア」とイメージするといいですね。
まとめ
いかがでしたか?今回は「洋服に関する和製英語」でした!
日本語の中には、本当にたくさんの和製英語があります。
普段使っているあのカタカナ表現も、いざ英語にしてみると、全然違うこともあります。
少し意識して言葉を使い、調べることが、英語の勉強につながりますね★
YOU&ME